岩井の本棚、SAHRAの本棚

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首太い系男子を追いかける貴方へ




のおススメ。

去年やっとおじさん(私)にIT革命が起こったおかげで、
SNSを始めて電子書籍(マンガワン)を読むようになったのですが、
こちら、面白かったです。


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「亜獣譚」1巻
小学館 裏サンデーコミックス 著者:江野スミ


こちら第1話目なんですが、カッコ良くないですか?


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(実は敵にやられて空から落ちてる)
見開きが課題のどうのこうの言われてる電子書籍ですが、
映画の始まりみたいでワクワクします!ぜひ紙と電子と見比べて見てください。



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人間が化物になってしまう害獣病(そして、生きている間は人間の姿で死んだ後に獣化する者をヴェエドゴニャと言う)
が蔓延した世の中で、害獣駆除兵アキミヤ・ツキヒコと衛生兵の女ホシ・ソウは深い森の中で出会う(実際は遭難してる)。
ソウの行方不明の弟(ヴェエドゴニャ)を探しているという願いと引き換えに、アキミヤは唐突な結婚を申し出るのだが、
実は実はのしかししかしの連続で…


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と、ここまでのあらすじを自分なりに書いてみたんですが、既に胡散臭さぷんぷんですね!
ひたすらにゲスい展開待ったなし!


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首太い系男子(ベルセルクしかり猿渡先生の作品全般しかり)の漫画は面白いのが決まっているので、
軽い気持ちで読み始めたら…


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いきなりのピンチ!?

アキミヤの過去もちょいちょい出てきて


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これを書いている2017年6月9日現在で13話目まで進んでいます。
全然追いつくよー

お色気(もっとドエロいがっつりなのもありますが、比較的優しい方)も出しておきますね。


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もし気になったらガールミーツボーイの前作「たびしカワラん!!」も読まなくっちゃーね。




江野スミ作品→http://ur0.work/E2jY


(担当:小泉)
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  1. 2017/06/15(木) 11:00:05|
  2. 中野店小泉

「ふみふみこ」初心者の入場です




自分でも本宮スタイルよろしく、「踏み潰せはよかろう」とか
「捨てておけっ!」とか「一本取られたのう・・・がはははは」
「落命!」みたいな無頼派漫画好きを自負していたのですが
「女装男子とメンヘラおじさん」を読んでからずぶりとハマり(←おせーよ)
ふみふみこ作品に只今入り浸り中です。初心者なんでいじめんなよオラッ!


5月9日-1

「qtμt(キューティーミューティー)」
原作:さやわか 漫画:ふみふみこ

5月9日-2

主な4人の登場人物

中学2年生の主人公「森園はな」(右から2番目)
その親友の「鈴森四葉」(左か2二番目)
友人の生徒会書記長「掛神穂記香」(一番右)
アイドル活動中の「成留小栗」(一番左)


5月9日-3

絵に描いたような暖かい家庭。


5月9日-4

2017年ver「ちこく少女」をぶち込むというテンションの高さ

青春を謳歌するには限りもあり、瞬く間に過ぎていく日々に胸を膨らませて
今日も友人と当たり前の日常を過ごしていく。
その1ページを刻むはずのラブレター・・・のはずが。

5月9日-5

これをきっかけに4人で集まり対策を練るが謎の組織?に襲われてしまいます。
また助けてくれる?新たな組織も現れますが、日常の変化についていけない主人公は
心情を吐露します。


5月9日-6


しかし、そんな常に明るく強く振舞う「鈴森四葉」にも秘密があり。


5月9日-7

5月9日-8

5月9日-9


小さな蕾は踏みにじられる運命なのでしょうか。

これまでの紹介は、はしょりはしょりなのですが
(あと2人出てこねーよとか言わない。他の2人にも隠された秘密があるのです)
どこまで純白な精神に神(さやわか&ふみふみこ)はどのような試練を与えるのか・・・。

各キャラ紹介の回も展開が早く、
で巻き込まれる人達の人間関係もめまぐるしく変わっていき、
1巻最終話での更なる悲劇(肝と言っていいでしょう)は
2巻も「乞うご期待」って感じできちっと締まっています。。
「アイアムアヒーロー」の1巻の組み立て方は当時絶賛されたのですが、
それに匹敵する・・・と睨んでいます。
個人的に2017年現時点でのベスト漫画ランクインです!!


ふみふみこ作品→http://urx.mobi/DjiT
花沢健吾「アイアムアヒーロー」→http://urx.mobi/DjiY


(担当:小泉)
  1. 2017/05/09(火) 11:00:39|
  2. 中野店小泉

これは夏目漱石先生への懺悔の手紙という事にしてください。




ゾンビ成分注入の為に「OF THE DEAD」関連の書物、動画を食い漁る皆様、お久しぶりです。
(Netflixの「サンタ・クラリータ・ダイエット」シーズン2を待ち焦がれている)小泉です。

「こころ オブ・ザ・デッド-スーパー漱石大戦-」


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発行:アース・スターエンターテイメント
原作:夏目漱石 アメイジング翻案:架神恭介 漫画:目黒三吉
WEBコミックとしてもここから読めます→http://comic-earthstar.jp/detail/kokoro/
(3/23現在 1話と6話以降のみ)

夏目漱石の小説「こころ」を下敷きとして夏目漱石作品のありとあらゆる登場人物を回収し、
リサイクルした後にゾンビ世界へ突き落すという、原作者(夏目漱石)からのゲンコツもんの所業をさらりと再現。
(オールスター文豪大戦の「文豪ストレイドックス」の原作者が帯で語る通り、
「これが、これこそがありえたかもしれないもうひとつのストレイドッグスであるー!!」と帯。)

「こころ」を読んだ事を無い人などは勿論いないとは思いますが、簡単に超簡単に糞簡単に説明します。
2人の男が1人の女性を愛してしまった時、女性を選ぶか、それとももう一方へ譲る道を選ぶか、
その時の自分は何を考え、相手は何を考えているでしょうか…と読む者へ投げかける作品です。
BL視点や、物語の終わり(ネタバレ防止の為、ご自身でご確認ください)その後について今現在でも論争が巻き起こっている傑作であります。

「こころ」は私(わたくし、という登場人物)が鎌倉由比ヶ浜に来ていた「先生」と出会う1章(とする)。


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私の父が危篤に駆け付けるも「先生」から遺書である手紙が届き汽車に飛び乗る2章(とする)。


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3章目(とする)。
「先生」の手紙には過去に起こった事が書かれており、漫画はこちらを下敷きに展開されます。


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先生→左
K→右
お嬢さん→右下
奥さん→その隣

この後、お嬢さんはゾンビに嚙まれてしまい「私」と「K」が研究所へ薬を求め向かうのですが、
お約束の様に確実な情報も無いまま「あるだろう」という希望を持って進んでいく道中での
絶望へ変わる登場人物の表情が堪らないですね(ゲス)


私自身、特に思い入れというか根深いのは


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「坊ちゃん」
(こちらは角川文庫クラシックスより。カバーは、わたせせいぞう先生)


坊ちゃんが登場してからが(俺の中で)本番です。


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(坊ちゃんVS赤シャツ 裏表紙より)

ナックル使いの近距離パワータイプ。
戦闘力が高く真っ直ぐで愚直さももちろん継承されています。


告白します。ここからが懺悔大戦です。
事実、幼い時に読んだ「坊ちゃん」って結局何が言いたかったのか分からず、坊ちゃんが良い人間だと思えず、
生徒も他の先生もヒロインもほったらかしにして、愛媛の悪口を言い(この漫画を描いている目黒三吉の出身も愛媛)、
「みかん」と「うどん」しかない不浄の地と決めつけ去るという人物に、何も得るものなど無いと思っていたのです。

幼少より、たくさんの娯楽の中に埋もれていた「坊ちゃん」への思いが呼び起されました。

小泉少年は教科書や図書館で夏目漱石の作者紹介で「代表作坊ちゃん」を見るたびに
「こんな物はバンドマンが忘れられないために出したCDシングルの様な物だ」という
最低極まりない暴言を平気で口にしていたのです…。

あああ。

タイムスリップして「20年後位には大変な事(ブログとして向き合う事)になるからちゃんとしっ!」
と説教しなければなるまい。


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すいませんでした!

他、一巻には「門」「吾輩は猫である」まで練りこまれていて、
明治精神崩壊の序曲を!と紫溟吟社の総師(!?)として夏目漱石らしき人物も…
まぁ、何にせよ夏目漱石ワールド入門編としておススメです。
その後に改めて原作も読んで頂ければ私の供養の御供に。


・・・

・・・

・・・ゾンビ描写が少ないだと?主人公達の事、あんまり説明していないだと?
人間様の汚い「こころ」の在り方こそ、ゾンビアポカリプスそのものだろうが!!





こころ オブ・ザ・デッド-スーパー漱石大戦-→http://u0u0.net/CtUX
文豪ストレイドッグス→http://u0u0.net/CtUL
OF THE DEAD関連→http://u0u0.net/CtX7

(担当:小泉)
  1. 2017/04/02(日) 11:00:38|
  2. 中野店小泉

FEEL SO GOOD! 女性3人組にはいつもドラマがある。はず。




「フルハウス」の続編、「フラーハウス」の為にネトフリを契約したのが2016年。
女性3人集まれば苦しいこともなんのその!(D.Jとステファニーとキミーがメインとなります)
時にハラハラ時に感動、そして受け入れ得なければならない現実と、受け入れられない現実と。
ヤキモキしながらシーズン3とミシェル(オルセン姉妹)待ちです。


という事で、今漫画界を席捲する女性3人組と言えば「タラレバ娘」!!
…も、めちゃんこ私大好きで読んでいるのですが、


今回はほっこりも取り入れてみました。
(通常会は殺伐した漫画紹介なので)


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「地獄のサラミちゃん」著:朝倉世界一
祥伝社コミック文庫 全1巻


地獄からモデルになるために人間界にやってきた、えんま大王(お父さん)と人間の女性のハーフである主人公「サラミ」と、
そのアルバイト先のステーキ屋のオーナー「ぴょん子」、そして様々な商売を手掛ける謎多き「プラム」の3人が織りなす、
地獄と地上とを舞台とした愉快な日常ものの漫画です。


90年末から2000年代初のFEEL系全盛期の時代に安野モヨコ・やまだないと・ジョージ朝倉など、
がっつりFEELlコミックス畑を掘り起こしてしまったために、「女怖ぇ~」から
後に教科書的な目線で読ませていただいた個人的に思い出深い作品であり、時代でもあります。
(よしもとばななさんの小説にも出てくるというのは後に知りました…)


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主な登場人物ら


(いきなりネタばれ&自分が一番好きなシーンから)
物語の伏線として、実は地上でこっそりお母さんを探していた「サラミちゃん」がついに探し当てて
再会を友達の2人へ報告する場面なのですが、


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自分本位かもしれないけど、何処かに行っちゃうんじゃないかと、
「お母さんに会えて良かったね」じゃなく、自分の気持ちを素直に言い出し泣き出すぴょん子。
ええ子。このシーンが一番好きです。


プラムちゃんにも1コマ1ページおススメシーンもありますが、
サラミちゃんを好きで地獄から追いかけてきたゴクジくんが諦めて、もう帰ろうかな、という話で
これはまるごと「プラムちゃん、ゴクジとデートの巻」を読んでください!

この本の中で一番優しくて、背中を押してくれるお姉さん的な立ち位置なんじゃなかろうかと思います。
プラムちゃんはこの漫画の全ての心の形なんだろうと、僕自身の勝手な解釈です。


そしてそして、優しさで溢れているこの漫画にもドキリとするシーンも。
嘘をついていたサラミちゃんに対してのボーイフレンドのビリーくんのセリフ。


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この漫画に珍しく厳しい言葉を投げかけます。
普段はおっとりというか鈍感なビリーくんな分、芯のある漢気を感じます。


また、
彼の家に押しかけご飯を振る舞いながら、彼の好きなものを聞く…


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と、ときめきが止まらないぜ…。
(何故か唐突にメガネサービス会でもあります)

みんながみんな、すごく成長して何か為すとかないんだけど、誰かが誰かを見守ってくれていて、
この話が終わらないで欲しいなと、もしかしたら自分史上初めて思ったかもしれない漫画です。

最後に、画像の「主な登場人物ら」に戻ってみてください。
まさか全員が自分より年上だなんて…人生の先輩方…ちゃん付してしまってすいませんでした、さーせん!

朝倉世界一作品→http://u0u1.net/Babd
安野モヨコ作品→http://u0u1.net/Babf
やまだないと作品→http://u0u1.net/Babo
ジョージ朝倉作品→http://u0u1.net/Babr

(担当:小泉)
  1. 2017/02/02(木) 11:00:03|
  2. 中野店小泉

イケてない奴らの話は大体俺の話




そろそろ「2016年度のベスト漫画を書いてくれ!」と、上司より催促が来ている最中、
相も変わらず休みの日には、掃除と称して積読解消のため一心不乱に読みふけっている次第です。
自分は「読み返す」作品を基準で保管しているので、そっちまで読みだすと部屋の中が大変な事に…
今回はその「読み返す」作品から1つ。(ちょっと重いテーマです)


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「息をつめて走りぬけよう」
発行:ブロンズ社 発売日:1981年7月31日
著者:ほんまりう
(巻末には「関川夏央」から「ほんまりう」へのラブレターが書いてあります)


あらすじは、1章のタイトルにもなっている「顔が悪い!頭が弱い!力が無い!」男子高校生4人が、
ふとした悪戯をきっかけに友達になるが、徐々にいじめられる側からいじめる側への数の暴力に訴えかけていく。
心の強さが人の強さでもあると同時に、学生にとっては学校が社会只1つであり、
屈折した思い(エロ含む)と見えない同調圧力の負の部分に飲み込まれていく物語の中、
主人公の1人の少年はその回答、これからの生き方を見つけていく…というお話です。


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痴漢の濡れ衣を問い詰めた事で、4人は強く結束していく


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友達がやられていても何も出来ない…


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顔は変えられない。頭も…。

それならばと力で訴えていこうとトレーニングを開始する。


少しずつ自分が変わってきた事を実感するために
自分たちを虐めてきた生徒へ復讐を誓う。

そして決行。


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復讐の達成感と団結感からの高揚が悲劇を生む…

その後の更なる悲劇へと加速していく様や、友達同士の関係性も変化していく細かい描き方の凄みもあり、
若さ故の突発力や恐ろしさがひしひしと伝わります。単なる弱き者の代弁…とは違うかもしれません。
もちろんいじめ絶対ダメなんですが、やられる側の気持ちのぬらぬら感がべっとりです。
当時の学生の中にも「これは俺の話だ」と思って読まれた方も少なくないはずです。
黒い気持ちの中にも忘れてはならない希望があるのか、自分は未だにこの本が手放せません。
10代の怨念を受け入れる覚悟のある方はぜひ、続きを読んでみてください。


(担当:小泉)

ほんまりう作品→http://urx.red/AfLB
真崎守、宮西計三を筆頭に骨太な劇画作品を発行してきたブロンズ社→http://urx.red/AfLF

  1. 2016/12/16(金) 10:41:22|
  2. 中野店小泉

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