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超愛の人/9 最終回

さて、ついに超愛の人、は第9回で最終回です。今までのあらすじは・・・

空子と宗匠の密会を見て絶望した一平は山ごもりに。そこにハングライダーで現れた翔子と一平は親密に。翔子と話すうちに一平は翔子にとって神だ、といいだすが納得いかない一平。最終的には一平と、翔子の彼氏幸雄での間で「どっちが翔子をイカせるか」対決になる・・・。

夜にお互いに翔子を抱き、どっちが上かを競おう。先攻は一平、後攻は幸雄。幸雄は夜に備えてチンポを鍛えて打たせ湯に・・・。

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冷水→温水でナニを打たせて、これで何がアップするというのでしょうか。とはいうものの男だったら一回はやってみたい行です。
ほかにも男はスタミナだよ、といって大ジョッキに生卵を10個くらい入れて、ニンニクも投入。でのみ干す。これを二郎でやろうとおもったらと思ったら生卵の食券を10個買い、ニンニクマシマシで、といえば理論上は500円で出来ます。が、つまみ出されるのも間違いないところでしょう。

一方一平と翔子は散歩。旅館の部屋で見つけた針を見て、翔子は今日の夜、乳首を張り出ついて欲しいという。

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エッ、ぼくにはできないよ! とビビる一平に翔子は、一平さんは神様だから、やられたって痛くはないわ。だって神様だもの・・・とまた謎の展開をするが、一平には理解できない。そんなに云うなら、じゃあ神のコスプレして挑戦してみよう。それしかない! と決意。

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古代神かえ! アテネ系かえ! 聖闘士星矢みたいな神殿の柱が似合いそうなナリになった一平、だがそれを見た途端笑うどころか、とろけるようになる翔子。

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ああこれがドストレートだったんですか。カップリング的にはそうとうの少数派ですね。

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体が歓喜に震えだし、こりゃなまじっかなことじゃ翔子を満足させれないぞ、と自分の振る舞いひとつで全てが台無しになっちゃう瀬戸際の中、反射神経ゼロな一平はやっぱり「実際にはなにすればいいんだ・・・愛撫かセックスか・・・ていうかそんなんじゃないよな・・・」と悩み始める。
で「なにを欲してるのじゃ?」と訊いたところ、針針いってた翔子だけあり、こう答えるよ。

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針でチチつっと刺してくれ、と。神様だったら耐えられる、耐えられるもん、痛くない!・・・というんだけど、それは耐えられるんじゃなくて、痛いことして欲しくてたまらないだけじゃないですか! 

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刺される気マンマンのドマゾっ子を前に、基本的にサドっ気ゼロゼロの一平はやや萎え。震える指で乳首に針を刺そうとするが・・・

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だめだ!ぼくには出来ないよ! ぼくは神様じゃないんだ・・・とコスプレした意味を皆無にする逃げ腰発言をベラベラと発する一平。そしてアワアワと見つめる幸雄。
ちがうのよ一平さん! ここで優しく残酷に傷みを受け入れたいのが女なのよ! と反論する翔子。この「理屈で攻める一平」と「官能と感覚でしか会話できない超愛ガールズ」が常に対立構造になってるわけですが、じゃあ落しどころはどこなのか?を探るのがうまいことが一平と一般人との差でしょう。

ぼくには乳首は刺せない、ぼくは一平だ、翔子さん・・・と一平流の愛し方を繰り出すが、やはりここで一平は間違えていた。素の一平ではなく、求められていたのはあくまでも「神様」だってことを・・・。なぜ翔子は幸雄を恋人と認めながら、恋人よりも上位である「神様」が必要なのか、に考えが至らない一平。
そんな一平が繰り出した超愛メイクラブはというとこの有様です!

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「あむ」。

ああ胸から攻めるのねとおもいきや・・・

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「あむあむあむあむ」

なにこの甘噛みプレイ! やられて喜ぶ女いるの!? 気持ち悪い・・・。 だけれど翔子は大ノリ。 人14

「私の体を食べて―ッ」。疑いもなく応じる一平。

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「君を食べてやる~」。

エッどうするの?と見てると

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「さーてタルタルソースだ、あそこにはソースだ」・・・と擬似食プレイ! まあたしかにヘンではあるけど、いままでの頭抜けた超愛プレイに比べなんとも惰弱じゃないですか?こんなんじゃあ目の肥えた我々超愛ブラザースは矛をば収められません! 同じく意を強くした幸雄も

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「そんなテクは子供だましだぜ」と一蹴。でもすごいですねこの自意識の図。テクニシャン、車、金持、ハンサムが外側の柱で中央が「巨根」でその上が「性豪」。発想がマッチョイズムですね。男根主義、とは云うけど、これだけわかりやすい男根主義ないよ。キンピカの御殿の中央の柱が男根て。

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そして擬似食プレイが終わったと思いきや、あむあむプレイがなお激しさを増してきた・・・すごい顔の動きです。ボクシングで言うウィービングですか? だがやがてこのあむあむプレイが何の意味があるのか、幸雄も悟らざるを得なかった・・・

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そう、体中に噛み跡をつけるためです! なんかさ、有名ブランドのロゴみたいのが体中にたくさんついてる・・・「この模様が神様の愛の証なのね」って。・・・気味悪いだけだよこんな南洋のヘビみたいな模様ついてても! しかし大感激する翔子。いよいよ挿入だ・・・幸雄さん、いいの? と訊くが、幸雄は青白い顔で震えるだけ。噛み跡プレイを見せ付けられて、自慢の柱が次々と折れ自信がゆらいでいる幸雄。神様神様、ってもだえてる翔子をとられるんじゃないか?そして「俺はこの男に勝てるのか?」と自問自答。さあ一平が先っちょを入れたその時・・・

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耐え切れず、一平を突き放す幸雄。やっぱり愛してるんだね、お互いに・・・とほほえましい気分になる一平だが、多幸感に満たされた翔子はほんの先っちょだけでも、とんでもない法悦境が訪れていたのです!

「う 浮いてる!」

気持ちよすぎて浮いちゃいました! 見てください、確かに浮いてましたね? 

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ビビビビと体が痙攣して、動揺した幸雄と一平が体を抑えても、

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「バーン」

浮いてると思ったら跳ねてた、というイキっぷり。とてもじゃないけどこんな上空1・5メートルくらい体が飛ぶほどのエルドラドに足を踏み入れたことがないぼくたち男の子ですが、そういえば福満氏の奥さんも怒りのあまりエビゾってピョンと跳ねてたと思うので

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あんがいポピュラーな動きなのかもしれません。
って、でも浮いてたと思ったら実は威勢良く跳ねてた、ってオウムの空中浮遊術みたいなオチですね。

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この神がかったイキっぷりと、そしてイカセ対決と了承してたにも関わらず割って入って挿入を阻止したことから潔く負けを認める幸雄。だが勝ち負けはともかく、このことで翔子こそ一番の女性と再認識した幸雄は抱かせてくれ! という。

そこにちいさな、しかし野太い声で。「さあ、そろそろ読者を置いてきぼりにするか」と確かに聞こえました。首をコキコキ言わせながら成田アキラ先生が満面の笑みで登場したように見えました、たしかに。どぎもをぬかれる幸雄のセックスがどういうものか、さあご覧下さい!

服を脱ぐでもなく幸雄は廃屋の部屋にロープを張って弦に見立て、それをベースがわりにボンボンと鳴らすのでした。ちょっとまて、抱くんだろ、翔子を? なにをしようっての?

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「♪愛は~男と女のバイブレーション♪」

歌詞がもう腰くだけすぎます!!

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「♪世界は全てバイブレーション♪」

しまいには宙に浮き、

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「♪世界は全て愛のバイブレーション♪」・・・そうだ、音楽こそ神様なんだ! この心の共鳴。これこそ最高のコミュニケーションじゃないか!と一平も大感激。そして身体が満たされた後の翔子は、今度は幸雄の心で満たされ、幸雄のプロポーズを受け入れるのでした・・・。
これが幸雄流のセックスです。心のセックスです。超愛の視点に目覚めるとコレは十分セックスですよ! ・・・てウソです! こんなピースフルな結末になるバトル見たことない! 高々数十ページがどんな展開だか説明するのに画像が30個必要になるほど難解な話だってことは確実なんだけど!もうどうだっていいですよ! 成田先生にはかないませんとも!



さて、9回にわたった「超愛の人」ですが、どうでしたか? ここまでで4巻の途中。真のラストまではあと1巻と半分もありますが、あとは実際に読んでみてください! ぼくはネタ的に取り上げた部分がありますが、話としての整合性はちゃんと取れている上にかなり深いテーマをきちんと追いきれている稀有な作品ですから!

ちなみにこの「超愛」を取り上げようと思ったのは、こんな面白い本が読まれないなんてどうかしてるよ!との気持ちで始めたのですが、今在庫がいくつかあります! 本店2のショーケースに出てますから、亜院宗匠みたいになりてえな、空子みたいな女性になりたいワ、という選ばれし勇者はぜひ本店2まで!  
  1. 2009/07/05(日) 23:17:25|
  2. 超愛の人

超愛の人/9予告

さーて次回の超愛の人第9回は・・・

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ちょっとまて、絵だけ示されても分からないよ、話を整理してくれ! と思った方は次回をお待ちください、話を整理しますから! 

一方

「やっぱりな」
「神で来るのが自然だよな」
「超愛の論法をマスターしたらあぐあぐプレイで攻めるほか選択肢ないよな」
「俺だったら男と女のバイブレーション、とは歌わないが、今でも十分に通用するレベルだ」

などという超愛クラスのスカイ・クロラはこの続きを読む必要がありません! 

次回はおそらく金曜日か日曜日くらい。長かった超愛編ももすこしなんでもちょっとだけお付き合いください!
  1. 2009/06/30(火) 16:45:09|
  2. 超愛の人

超愛の人/8

超愛の人の第8回です。 今回はまた小休止ぽい展開です。破の前の序というか。
超愛? またかよ!いいかげんもう飽きた!のかもですが、もちょっとだけお付き合いください。さて前回までのあらすじは・・・。

アリサをイカせることはできるが結婚せい!と絡まれる一平は、自分と空子は手だけでイキあう仲です、といってアリサを断念させる。そしてそのアリサを慰めたのはほかならぬ宗匠だった・・・改めて宗匠には勝てないなと大きさの違いを感じる一平。

その後一平が空子とともに宗匠のところにいこう、と誘うもその日は大事な用事があるからと一平の誘いを断る。しかしその夜一平が見たのは、宗匠お茶室で抱き合う二人の姿。用事ってこれかよ!と泣きながら飛び出す一平。
じつは空子は一平と付き合うために宗匠に暇乞いをしに来たのだが、一平は誤解してしまった。自暴自棄になった一平は山ごもりに・・・。山ごもり!? 極端ですね。いっそのこと片眉もそり落としてくれたらいいのになあ。

ボンヤリとこれからどうするか考えていると突如空からグライダーが現れた。名前は翔子。

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もうこの日の風では戻ることが出来ないから、といって一平とともにビバークすることに。それにしてもアレですね。空子は初対面時に素っ裸でジョギング。織子はいきなり「処女奪ってください」。アリサは「オチンポ握りつぶすわよ!」。一平に絡んでくる女、みんな開放的というか。攻め基調というか。防御する気ナシナシというか。格ゲーだったら真先にボコられる女ばっかですね。

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酒も入って心が久しぶりに晴れた一平は「空飛んでて怖くないの?」と聞くが「怖くないわ」「ハンググライダーで飛んでいるときいつも神様がついていらっしゃるから」。

コンピュータの会社に勤めるだけあって一平は現実的。「神様いるって証明出来るの?」とイヤーなカンジで否定するも「神様には時々会っています」。

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「ああそうか君はUFOとか超常現象とかオカルトにかぶれてる? じゃなければ何か特定の宗教を信じてる?」「いいえわたしは科学的に物事を考える人間ですから」「え―っ! き 君が言ってること絶対ヘンだよ」と驚く一平。

まあ飲みながらする話じゃないですね。接待の時に宗教の話なんか絶対タブーだと思います。しかし接待ではないから二人で神はいるのかを論争しあい、酔った一平は翔子を否定しだす。すると翔子は・・・

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「わたしこれから神様に会ってきます もしかしたら連れて来られるかもしれません」といってビバークしている洞窟の奥に。やがて驚いた一平が追うと、素っ裸で川に浮いていた・・・また素っ裸か! 

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すわ死んでる!と思った一平だが

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水族館のシャチみたいな動きでハネ起きる翔子。 えっ何!?とあわてる一平を尻目に踊りだした・・・

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また踊りか! 好きだな成田先生! あと一人で踊ってるとバカみたいですね。それがキレイでもだよ。

月夜に照らされた翔子の踊りが美しいのでボーっと見てると翔子はとんでもないことを言い出すのです。

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「ねえわたしの神様! わたしと踊って!」・・・って神さまオレかい! とも驚かずに一緒に踊る一平・・・酔いすぎですね。

そして二人で一心不乱に踊ると、翔子のことがだんだん神さまに思えてくる一平。お互いのことが神様に思えるってどんな多幸感よ。未来に生きすぎですね。そしてテンションが高まり、翔子は

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「ねえ~神様~わたしを抱いて~」

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「神様わたしをわたしをわたしを」
「わたしの心も体も神様にささげます」。とテントに誘う。何でしょうねこの「わたしを」3連呼。イントネーションがどうなのかも気になる科白です。

美女が裸で据え膳となれば、いけ一平!と思うのが普通の読者ですが、なまじ超愛慣れしてる我々は

「ここはたぶん一平のことだから悩んで手が出せないな」もしくは「宗匠だったらどうするかとか、または空子のことを気がかってHできないな」と考えるワケですが、一平はさらに上を行き「神様はどんなセックスするんだろう」「いやそもそも神様はセックスをするのだろうか?」と全然Hが目の前にぶら下がってるとは思えない観念的なところにひっかかる。反射神経ゼロですね。

「僕は神にはなれないよ」とやっぱりhできない一平に「わたしいつでもそばにいて手で触れる神様が欲しいの」「一平さん私の神様になって」。ところが一平はやっぱり自分は神にはなれないから抱くのもムリだ・・・と拒否。あきらめる翔子。酒を飲み、論争を戦わし、踊って体に触れてハイになって素っ裸にもなりすっかりその気になったのに「さあ寝ようか」って、それはないよな。あまりにチキンあまりに反射神経ゼロゼロ。こんなんで超愛といえるのか!

翌朝一平のバッグに空子への出せなかったラブレターがたくさん入っているのを知った翔子は、一平が貞操を守るため抱かなかったんだとガッカリしてハングライダーで去っていく。一方一平も翔子を忘れがたく思い、翔子がハングライダー学校の先生をしてることをつきとめるも、イケメンとイチャイチャしてるのみてガックリとうなだれる・・・。

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空子に続いて、僕はどこでもこんな目にあうのかと自暴自棄に。そりゃそうだよね、と納得しそうになりますが、そんないうなら前の日やっときゃよかったじゃんか。

一平の置き手紙を見て、やっと翔子が一平を捕まえるが

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「ごめんなさいわたし好きな人がいるの」「でも一平さんは私の神様だから」。とやっぱりチンプンカンプンな事を言い出す翔子。ああ昨日の神様~ってのは酔って吹いたホラじゃないんですね。それもちと厄介ですが。むしろ酒のせいにできたら良かったのにな。

でも一平さんも空子さんという人がいるじゃない。私達は好きな人同士がいても結ばれるのよ。そしてとんでもない名言をいうんですよ。

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「わたしはあなたに神様的恋愛をしているの」

神様的恋愛!まさに神待ち娘。 そして「彼の前で私を抱いて欲しいの」。彼は彼、神様は神様。別物よ。と仰天告白を。一平も僕は僕、神様じゃないんだ! よしつきあおうじゃないか、とヤルことを承諾。



その現れた彼・幸雄はいかにもイケメンで「翔子はまるで神フェチだよ」。つまり一平とやっても、オレのほうが君を気持ちよがらせたら神様なんていないって認めるだろ? と一平に勝負する気マンマン。 つまりどっちが翔子をイカせられるか勝負ですね。

しかし神様だ何だいってもやることは和姦スワッピングと、なんか上手いことこの論法をつかって我々がウマいこといく方法はないのかなと考えさせられます。でもナンパするときに「神様がいるかどうか二人で調べようよ」っていいだす男についてく女がいるとしたら、なんかホイホイついてこられても不安な気もするけど。
イケメンである幸雄は過去の女性遍歴からつちかったテクを吹聴して一平を威嚇。

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「オレのペニスの大きさ 持続力 テクニック オレにかなう男は見たことがない!」ちょっとまて幸雄、ふつう男は他の男のペニスの大きさや持続力やテクニックを隣で見るような状況には追い込まれないだろ! それAVじゃねえの? しかし読者の疑問もそっちのけで見詰め合う一平と翔子。このあとの幸雄のコマがいい!

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「こいつら聞いてないぞ・・・」

アオリ画像でつかうのにバッチシのコマですね! でもつかっちゃダメですけど!  この主要キャラがみんなの話を全然聞いてない超越してることを象徴するコマです。

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しかしこのイケメン幸雄は髪型といい、柳沢きみおのかくイケメンぽくて、つまりは柳沢的男根主義展開のストーリーに対する成田先生からのアンチテーゼなのかな、と考えるのは早計でしょうか? モテてテクがあるイケメンよりも心の愛・超愛のが優れている、というメッセージというか。

このあと一平先攻・幸雄後攻で翔子イカせ対決が行われますが、それはまた次回に・・・ってもういいって? まあ「メインコンテンツが超愛の人」というなんだかよく分からないブログですが、もう少しだけお付き合いください!!
  1. 2009/06/29(月) 23:42:37|
  2. 超愛の人

超愛の人/7

超愛の人、第7回です。前回までのあらすじは・・・

現代に淋間茶湯をよみがえらせたという妙艶亭。亜院の愛弟子である空子の恋人である一平に興味を持った美女・アリサは一平と交合を試みるが萎え萎え。アリサは精神的に不感症、解放させなきゃ身体も開かない・・・という空子のアドバイスを得た一平は

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アリサにも一度挑む・・・。

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なんか湯気出てますが、これが「ガンダム、大地に立つ」のような、勃起の婉曲な言い回しです。みなさんも気持ち盛り上がってきたな、と思ったらまず目を下に向けてください。テンテンで湯気出てますから。

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またきたの?あなたいくら言ったって女は本能なのよ。コトバでは納得できないわ。理屈じゃないのよ・・・となじるアリサ。一平はしかし拒否られても僕とアリサさんがであったのは実は大変なことなんだ、めぐりあいって偶然と必然の組み合わせなんだよ、唯一無二の存在と存在が出会ってひとつになる、これは宇宙と宇宙がひとつになるほどすごいことだと思うんだ・・・と観念的な講釈タレて諭すと、少しずつ心を開き始めるアリサ。

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部屋の電気を消し真っ暗闇の中、瞑想してイメージの中で天井を見つづけてください・・・というや

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「ヒューン」

瞑想の中で身体は宇宙に飛んだ! なんで!? 部屋の電気消しただけでこの瞑想トビぶり! へんな薬やってるとしか思えません。

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 こころが宇宙に飛び、人のめぐりあいの奇縁を感じ、涙を流し大感激するアリサ。さっきまで超拒否してなじってたとは思えない豹変振り。良くも悪くも感情の起伏はげしすぎ、ブレまくりですね。へんな薬やってるとしか思えません。いきなりのスピリチュアルな展開に仰天です。
感極まったアリサは・・・

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「しっかり抱いてーー!!」

なんでここ写植なの!?

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ってまあどんなスピリチュアルなこと言っても最終的にやることはコレなんですけどね。大宇宙が次のコマでは奥行き10センチちょっとに縮小するスケール感の自在幅がいいですな。
多数の男と交わってはいてもイッたことがないアリサには、心が解放されてのセックスは未知の領域。怖い、怖いわ~!!と叫び恐れる。一平は僕がナビゲートしてあげるというも、かまわず自分がどんな状態かをすべて口声音化して説明しだすアリサ。

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なんなのこの女! 絶頂に達しようというときにこの難解な表現! 「矢が」「矢が」! そして背景の→だらけの潮流! こわいです! やってる最中に彼女のバックに矢印が現れたらそうとういいよ、って話ですね。これを見ている貴兄、これが超愛のエクスタシーです! 僕らはまだまだがんばれる余地があるのに「まいっか」でテキトーなところで終わらせてんだなーと思わざるを得ない気狂ったイキっぷりです! 

でも頑張ってるときにこんなことガガガガーっていわれても「そうかー」としかいえません。

これゴルゴ13だったらこの状態ですが。

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そう「男」だよ~っ、あんたは男だよ~っ」「煮えてるよ~~ !! 煮えたぎってる !!」コカイン入れてるハイな南米女のこの表現ですら、アリサの感極まった呪文のようなダダもれイキっぷりにはかないません。

でさあ来ますよ、法悦境が!

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ハイ来た! これがアリサの法悦境です! なんか洗濯機の中みたいになってますね。ああーもうわかんない。

もうちょっとだもうちょっとだ・・・というところで未知すぎてイクのを怖がり出すアリサ。

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部屋を壊し障子を破り逃げるアリサ。コッソリ見てた空子も「行け行け!」と思いつつもビックリ。なだめすかしてさあ今度はエルドラドが見えてきましたよ!

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「あうーーっ」

すごいブリッジ! アマレス選手かえ! そしてこのえびぞり! すっ飛ぶ一平。

よく「○○は格闘技だ」という陳腐な言い回しがありますけど、これ見ると超愛こそが格闘技ですよ。他のは一切格闘技じゃありません!

遂に絶頂の果てエルドラドに達したアリサはこんな快感を味あわせてくれるなんて、もうだめ! 一平さん結婚して! と一発でトリコに

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もうゾッコン。すげえな一平! 空子とのことがあり応じられない一平だが、一平はまだ空子とセックスしたことないんだと正直にアリサにいう。

     愛21

勝ち誇るアリサ。だってわたし一平さんと一緒に達したもん! 空子さんとあなたシテないんでしょ!? 異常だわ!

     愛22

あなたたちよりもあたしと一平さんのほうが強いつながりを持ててるのよ!結婚しなさい!と迫るアリサだが・・・一平は「でも、僕と空子さんは手だけでエクスタシーに達することができる仲なんです」

     愛23

なにソレ! それを聞くや否やアリサは恐ろしい形相になりはじめた・・・。

     愛24

さあ、来ますよ来ますよ・・・。

     田村

ハイ来ました、般若入りました、3番テーブル般若一丁です!! アリヤトーゴザイマース! って、何が? うれしがってる場合じゃない!

     愛25

なぜこんなに顔が変化するの? ツノ生えてるでしょ! 怒りの形相、どころじゃないよツノ生えてんだから。コレはトランスフォームです。よく新婚の旦那さんが「うちの奥さんがコレだから」といって指でツノを立てるジェスチャーしますが、世の中には本当に生える素質がある人もいるので、そういうことやったら大怪我しますね。で

目の前で、挿入せずとも行ける絶頂の鍾乳洞があるんなら見せてみれ! と強要するアリサ。あまりの勢いに走って逃げる一平の前に・・・

     愛26

 もう一匹般若が! 飛び退って池に飛び込む一平だが、それは般若の面を被った空子だった・・・まあこんなんが2匹いたらそれはもう怒りじゃなくて新手のパンデミックですね。

     愛27

にらみ合う両雄。しかしひるまずに目の前で手マンだけでイってみせてよ! じゃなきゃあなたたちの結びつきの濃さなんてアリサ信じない! と大ゴネにゴネる。

     愛28

じゃあやってみせっかっていって、さっそく火照った空子は( またか!)アレヨアレヨという間に法悦境に。「ムムこれは早い・・・」。いい科白ですね。

なんでこんなことが!? と驚きショックを受けるアリサ。でもあたし好きなの!一平さんが!結婚しちゃダメ? としつこいアリサに「一平さんがいいならいいと思います」と肯定。ヘ? 空子さん、貴女わたしに一平とられて悲しくないの? 

     愛29

ハー。どうなるんだろう。とはいえ僕も超愛を読んでますからねえ、もう何が起こっても驚かんよ。と思ったのもつかの間・・・

     愛30

アレ? 3コマ目でヒトじゃないのが挿入されてるけど・・・と思って次のページめくったら、

     愛31

ビックリ仰天しました! 菩薩になっとるよ! これには驚きました! たった2コマで菩薩変身、か・・・。

一平がほかの人に採られるのは悲しいけど、私はアリサさんのこともすき。そんなアリサさんならとられても許せる・・・とあまりに達観した慈愛の心で全てを許せるという空子。般若VS菩薩。こりゃ勝てるわけないわ・・・と大声で泣き出すアリサ。

     愛32

気の毒そうに眺める空子。涙がかれるまで彼女の悲しみはいえないでしょう・・・と。立ったまま泣き尽くすアリサを抱きしめ慰める亜院宗匠。

そして翌朝。立って泣いたまま疲れて眠ってしまったアリサを支えるように、亜院宗匠もずっとアリサを抱きしめていたのだった・・・空子にせよ亜院にせよあまりに度量が広すぎる。これが超愛の境地か・・・一平は「いつかこの人を超えてみせる!」と誓う一平。



ここで「超愛」の前半戦終了です。・・・やれやれ長かったですねえ。

しかしこのあとも「神様、私の神様」と踊り狂う女とかあまり雰囲気的でないというか、隣室にいたら困る住民というか、アレなひとが目一杯登場! 疲れるのでお時間頂きますが、続きまで着長くお待ちくださいな!

  1. 2009/06/22(月) 22:44:01|
  2. 超愛の人

超愛の人/7予告

第7回の予告です! 
強固な要塞激イカない女・アリサを一平は解放しイカすことはできるのか?という話ですが、結論から言うとこうです!

田村

何だ!? 何が起きたんだアリサに!? 絵だけ示されても分からないよ、話を整理してくれ! と思った方は次回をお待ちください、話を整理しますから! 

一方

「やっぱりな」
「般若で来るのが自然だよな」
「おおむね想像したとおりだな、真実の愛だったらアリサは般若になるしか選択肢ないよな」
「おれだったら般若で攻めないが、手段としては今でも十分に通用するレベルだ」

などと気宇壮大な感想を抱いた超愛クラスの男性は、この続きを読む必要がありません! ていうかもはやそれは成田先生だけです! 次回も成田先生に置いてきぼりを食らわないように、僕ら凡人はいまからアップしとかないと追いつけませんよ!
  1. 2009/06/19(金) 23:30:31|
  2. 超愛の人

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