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吉本蜂矢の変名期

「デビューマン」で一部にのみ名を知られたギャグマンガ作家、吉本蜂矢さんは何年か前の「デビューマン」2巻を最後に、単行本は発行されていません。もともと寡作ではあるものの、単行本発行を機に復活してくれないかなという周囲の淡い期待もよそにまた沈黙してしまったのが残念でなりません。デビューマンのとくに1巻は、今でもオールタイムベスト10に入るほど好きな作品で、何度読み返したか分からないくらいなので、ホントニ惜しいです。

今回はそんな吉本氏の過去の作品で蜂矢名義ではないものをいくつか。

吉本犬丸名義では、ゲームアンソロにいくつか執筆しています。

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ペルソナが94年、女神転生?が96年。いずれも内容的にはゲームアンソロというゆるい世界を逸脱するものではなかったもの

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「外道テディベア」が96年と、吉本氏を知る人なら絵柄の変化が分かるかもです。

おつぎは同人誌と同じ「JOHNNY」名義での作品。94年のYOUNGHIP、つまり男性向けライト系エロマンガ雑誌に登場してましたが、全然記憶にありません。読みきりですし、そんな頻繁に登場してたわけではなさそうです。

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内容はというとノーマルの女と、両刀の男と、TSの男の三人のドリカム的な友情が性欲を伴った愛に向かう様、というギャグがまったくないもの。

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吉本氏は「うさうさにゃんにゃん」でもそうでしたが、TSに関しては得意分野。しかしギャグなしのTSを男性誌でやるというのが驚きでした。そのため本来のテリトリーである同人のにおいと、女性作家っぽさは感じずにはいられない出来です。デビューマンを読んた当初、作者が女性か男性かの見当がつかなかったことを考えると、多少違和感はあります。

と、まあ好きな人以外には重箱の隅っちょな話題でしたね。













ところで、何年か前・・・2年位前でしょうか・・・に、週刊モーニングに掲載された、某・き○○○翔先生の3週連続の読みきり(タイトル失念)が、デビューマンの絵柄パクリだったのではないか、と今でも疑問をもってます。
30代の妻帯サラリーマンが脳内妄想に振り回されてモテと非モテの間で苦しむ、というギャグタッチの作品でしたが、一回目に登場した涙目、目をむくシーン、テレ隠しの顔などが、まんま「デビューマン」からの表情を自分のキャラクターに応用しただけ、展開もかなり似てました。類似といわれたらそれまでですし、1話を読んだときにはひょっとして吉本氏リスペクトゆえの表現なのかもと思って、悩んだ末に触れずにいましたが、結局ネットでほんのすこし話題になっただけで形骸化。いまもその作家さんは売れっ子ですし、かつては僕も通った作家さんだっただけになんか悲しくなりましたね。

なお、その作品は3週連続掲載、という話なので単行本には収録されてません。
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  1. 2009/09/03(木) 23:16:18|
  2. こねた

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