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屁と世界平和

前前々々々回くらいに中沢啓二先生について触れましたが、中沢先生は皆さんご存知のように反戦マンガ家としての1面のほかに、下町大衆ものともいえる人情マンガを数多く描いています。市井でつつましい生活を送る主人公が多い、両親を失ったものやハンディキャップを負った人が多く登場する・・・とともに登場頻度が高いのが、屋台です。
以前紹介した「お好み八ちゃん」は鯛焼き、たこ焼き、お好み焼き、カレーのそれぞれ店主の話ですが、他にもほるぷの作品集とか読んでいくと、ラーメン屋台も出てきましたし、食べ物の屋台はあらかた登場してるんじゃないか、ってくらい頻度高いです。
今回70年代の雑誌「現代コミック」にも中沢先生の名前を発見。あすなひろしとともに新鋭登場、という触れ込みで掲載されてましたが・・・。

    芋4

「芋を食って一度考えてみよう!! 新鋭が投じる問題作!」

問題作、って云われても。「芋を食って一度考えてみよう!!」ですもんねえ。バカにしてんだか本気なのか何度考えても分かりません。

     芋2

主人公は一流商社の面接でこんなことを言ったのが幸いして採用。でました「ハハハハハハ」中沢笑い!。
ところが商社が武器に関する仕事もしていたと知り退社。彼の父が戦争によって足をケガしたので、戦争の道具には関わりたくないと思い切り、石焼き芋屋に転じる・・・という物語。でもなあ、

     芋1

「おれは芋食って屁を出す平和主義者だよ」

     芋3

「焼き芋会社を作って世界中の奴に焼き芋を食わせて屁を出させてやるよ 平和の屁を」

焼き芋を作ることよりも何故か屁をすることに主眼が置かれてるような気がします。
平和の屁、ってなんだ、屁を出す平和主義者、ってなんだ・・・? 屁とは、芋とは、平和とは・・・。考えれば考えるほどこんがらがって、しまいには「ああ、おれも芋食ったあと屁がけっこう出るから、どっちかといえば平和愛してる方だよな」「最近屁出てないな、平和への祈念が薄くなってるからかな」などと途方もない勘違いを生みそうです。僕は体質からいっても昔から平和主義者のようですが、あなたはどうですか?
  1. 2009/06/08(月) 22:20:33|
  2. 中沢啓治

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