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みじめで愛おしい、失恋のかたち





160515えろ1

「あと少しでアンタのこと忘れるんだから」
「ごめんね、嫌いにならないで」
「人の気持ちは泣いてもわめいてもどーにもなんない」
「3人でいいからずっと一緒にいようよ」

柏木ハルコ「失恋日記」に収録されている作品はどれも極上で痛々しい。
元彼が忘れられず、忘れる薬を飲む。
結婚8年目に夫に好きな人ができた。
婚約者が死んで、その日記で本音を見てしまう。

その中でも「裸のえろ」ほど悲しい作品はないだろう。
ワケアリなホームレスの男の前に突如あらわれた「えろちゃん」。
家がないえろちゃんは男の部屋に住み着くことに。
天真爛漫なえろ、どこで覚えてきたのか自分の裸を見せて男を喜ばす。


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そんな生活が続き、生きる希望を失っていた男にも希望が出てくるが突如捕まり、離れ離れになってしまう。

別れのとき。


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行ってほしくなくて、裸になって、パンツを脱いで、引きとめようとするけれど無理なものは無理なのだ。
えろを置いていくしかない、暗闇の中で、裸を見せ続ける、小さくなっていくコマがなんて悲しくて、みじめなのだろうか。

「こんなにみじめで、こんな愛おしい動物はいないと思った」
この台詞が、えろのすべてです。

晴れた日に読んで欲しいです。
「失恋日記」
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その他柏木ハルコ作品はコチラ
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(中野店/田路)
  1. 2016/05/15(日) 10:44:22|
  2. 中野店田路

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