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1冊に6年、百合短編集「コンチェルト」




こんにちはorはじめまして。まんだらけコンプレックスの【仮称】百合マエストロ、内村と申します。

今回紹介します作品はコチラ


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                             はっとりみつる「コンチェルト」


5つの百合短編を収録したオムニバスです。
まず第1話が05年2・3話が09年と間が開いておりそこから第4話10年、第5話11年。と1話から6年の月日が経っているのです。そこで読み進めて気がつくのは絵柄や表現の変化。
1・2話は
おとぎのまちのれな(02~04)
ウミショー(05~08)
この頃の絵柄から始まります。


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                この擬音が画面全体に広がる感じが特にはっとり先生らしいですね!


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            画面に☆が散りばめられるキラキラした感じも今よりこの頃の方が多かった気が


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                        第3話 ここからデジタルが入ってきたようです。
      また、特徴的だと思うのですが画面全体で湿度、艶を強く表現されているのはデジタルが転機なのでしょうか?
                                  すごく好きです。


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    第4話 2010年です。さんかれあ の連載が始まった年ですが、もう顔立ちなどもだいぶ今の感じになっていますね。
   ストーリーなどにもよりますが☆や擬音が画面に散りばめられる表現が少し減った印象があり、表現の変化も感じます。



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第5話 2011年。 ほんとに「さんかれあ」のようなスタイルはもうできあがっており、だんだんと絵柄が変わってくるのに合わせてストーリーにも深みが着いてきます。熟してくるって感じですね。

それぞれ、幼馴染の2人が進学をきっかけに・部活の先輩後輩がお風呂で・生徒と先生が先生の家で・ヤンキーと優等生が美術室で・生徒会長と書記が駆け落ち?! とそれぞれ読み切りですが各話読み応え十分なので未読の方はぜひ一読してほしい1冊です。
実は描いていた、はっとりみつる先生の百合短編集。これを読んだら「もっと百合を描いてほしい!」と思う方も多いハズ!!

普段百合を描いていない作者、普段百合が出てこない雑誌の中に1つでも百合があれば見つけて広いあげる。
時間が経ち忘れられそうになってきたら上に持ってくる。
この記事ではそういったコンセプトももって継続していこうと考えています。

それではここまでのご清聴ありがとうございました。
またの機会にお会いできればと思います。



(コンプレックス/内村)
  1. 2016/08/01(月) 10:38:24|
  2. コンプレックス内村

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