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「キビダンゴ」という単語に敏感にならざるを得なくなる漫画「ギフト±」(読み方・ギフトプラスマイナス)




こんにちは。

週刊漫画ゴラク…

それはマイペースかつ読者が飽きないオヤジ雑誌です。
オヤジと言いましたがそれは
雑誌広告が毛生え治療とか飲むと下半身が元気になるサプリだとかオヤジにしか需要ないだろって内容なもので
その実女性も結構読んでいるのではと私は推測しています。(ナンクロの抽プレに当たっている人の半数が女性ですし…)
国友先生のダブル(最終回近し)や香激先生にざわついていると思われるさなかですが私が推したいのはこちら


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ナガテユカ先生の「ギフト±」(現在第5巻まで、第6巻は10月下旬に発売予定)

何がギフトなのかってそれはキビダンゴ… イエ、殆ど内臓というか人体というか生命の事で
臓器売買を法の目をかいくぐりながら個人的にやっている人々を描いた物語です。

絵がキレイで見やすくかつ憂いがあります。
ゴラクの中で唯一の眼福って感じのするところもステキ。


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犠牲者(命の提供者)は犯罪者で、死んだ方が喜ぶ人が多いだろうというヤバイ人々。
ターゲットを強制的に連れて来て生きたまま解体をするのですが(臓器を新鮮なまま提供するため)
その際に必ず解体者のヒロイン・環(たまき)は
「命をありがとう」
と感謝を述べるのです。(礼儀正しい)
この環自体の謎=物語の鍵となっています。
不思議なヒロインですが人に優しく筋が通っており魅力的な人物です。

とにかく臓器がスーパーで売っている肉のごとくいつもそのまま出てきますし
結構な暴力グロ描写もありますがコワイもの見たさと絵の美麗さでクリアできます。
何より今は無き火曜サスペンスばりの伏線と謎解き過程が素晴らしく
どの人もこの人も怪しくそして妖しく思える疑い要素がいっぱいで大いに満喫できます。

目的は違いますがこういった、犯罪者に鉄槌を下すという意味で近く思い浮かぶのはやはり「善悪の屑」なのですが
「ギフト±」の場合それに加えて登場人物たちの人物像、人間関係と背景に相当 性 的 に 湿り気を帯びたものがあるのが特徴です。
例えるならば横溝正史成分強めとでも言いましょうか。何しろドス黒く、渦巻いています。
この辺りは単なるエンタメものにしてしまうのではなく、作品を後ろ暗く濃いものに昇華させているスパイスとなり得ていると感じられます。


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あとこの「ギフト±」には環のパンチラがそれこそあだち充か!って突っ込み入れたい感じで出てきますが(※それぞれ別シーンです)


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それと同じくらいの頻度でヤクザのリュウのヌード(刺青有)が出てくるんです。
パンチラは分かるんですけど、いかついヤクザの刺青ヌードの需要ってすごくニッチだと思います。(※これももちろん別シーンです。描くの大変そう)


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外科医のたくま先生。環のもの思いシーンでこれでもかというほど出てくるカットです。ガラスの仮面で速水真澄が「11歳年下の~」と言い出す回数と同じくらい出てきます。


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タカシについても書きたいですけど(この方が1番あれなのかも…)これは控えておきます。とりあえず、環にプレゼントしているぬいぐるみのセンスは一体どこからきているのか、それを考えると居てもたっても居られません。←この辺が湿り気要素

あとやはりキビダンゴ(隠語)って言葉が自分にはツボです。昔話の「桃太郎」に出てくる以外にまったく馴染みないですけど何故それになった?全然似て無いし!けど不思議にピッタリ!の絶妙感。合う合わないの相性ってこういうところだと思います。


「ギフト±」は16年10月期、まんだらけ全店で強化買取中!
http://www.mandarake.co.jp/information/buy/book/comic-seinen.php


(中野店/わき)
  1. 2016/10/15(土) 11:00:23|
  2. 中野店わき

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