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「ヴィルトゥス」…恐怖と殺戮のローマ帝国ツアー




うめだ店の吉野です。
今回は皆様をちょっとした海外旅行(気分)へご招待致します。
目的地はローマ。
それもタイムスリップしての、古代ローマ帝国の時代です。
「テルマエ・ロマエ」ですか?
いいえ、違います。

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今回の旅のおすすめポイントは、生温い風呂ではなく主にコロッセウムを舞台にした、
目潰しと噛みつき以外はOKの格闘技・パンクラチオンを主軸とした総合格闘技及び、
食事中に読むのはちょっとシンドイ、血しぶきや生首が飛び交う残虐描写のオンパレード!
…でございます。


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タイトルの「ヴィルトゥス」は=大和魂と訳せるそうでして、作品の大筋は、
ある時代の古代ローマ帝国に君臨する暴虐帝・コンモドゥスを討つべく、
側室マルキアは時を操る老婆グルバの力を借りて、現代日本の大和魂を持つ
青年、そして柔道世界王者である鳴宮尊をローマ帝国に召還する(周囲の囚人多数と共に)。
彼らが召還された先は最初から、ラスボス・コンモドゥス眼前のコロッセウム!
大観衆に囲まれ、突然命を賭けた戦いに挑むことになった尊達。
そして主人公でありながら、世界王者にして囚人でもある鳴宮尊の秘密が徐々に
明かされていく…。


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作画の信濃川日出雄氏は、現在くらげバンチで「山と食欲と私」という
今回紹介の作品とは何もかも違う、極めて平和で柔らかい作品を連載中です。
同じ人が描いているとは思えない…。


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でも義凡氏という原作者が付いているから、シナリオに沿って…というのは
当たり前の話なのですが、二作品の画を並べると、発するオーラがそれぞれ
違いすぎて個人的にツボなんです。

この旅のもう一つのおすすめが、作品を彩る超個性的なキャラクター陣です。
主人公の鳴宮尊はもちろん、その父である鳴宮凱の人外的な残虐思考。
心がないカイオウ=コンモドゥス、負け犬でしかも腹黒い…後に「数える男」
と呼ばれる神尾心。ジャコウのような風貌で格闘技マニアの灰島…。
他にもクセの強いキャラクターが多数登場するこの作品の末路は衝撃的なので
ぜひ、作品に触れてみて下さい。雷に打たれた気分になること請け合いです。


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覚醒した鳴宮尊からは、ヴィルトゥス感が感じられない。怖い。


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コンモドゥスの残虐性全開の流れ。暗殺を企てたリュミラへの制裁。)


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この後、コンモドゥスはロブスターを喰らいながら、夫と子供の生首の目の前で、その妻であるリュミラを犯す。これぞ地獄絵図。


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左翼団体を隠れ蓑にして、無差別に人殺しを楽しむ鳴宮凱。対峙するのは若き日の宮口のジジイ。



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神尾心の腹黒さが見え隠れする描写。続編を見るとなぜこうなってしまったのかが解明される。


161110画像⑲161110画像⑳
貴方の近くにも灰島のような男、いませんでしたか?


ちなみにこの作品は、続編があります。
その話はまたの機会に…。

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義凡/信濃川日出雄「ヴィルトゥス」

「ヴィルトゥス」の続編

信濃川日出雄の全作品

ヤマザキ・マリ「テルマエ・ロマエ」


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  1. 2016/11/10(木) 10:45:01|
  2. うめだ店吉野

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