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植芝理一、ネオ寄生獣収録短編〜新連載へ!




『ネオ寄生獣』

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講談社/2016/アンソロジー

この本も昨年ちょっと盛り上がっていましたし読んだ方も多いとは思いますが、今回語りたいのはここに収録されている、植芝理一/『ミギーの旅』という短編についてです。
植芝理一という人は、『ディスコミュニケーション』や『謎の彼女X』等、自分にとってベストオブ心の秘密の押入れで読み返したい漫画・を描き続けている作家なのですが、最新作『謎の彼女X』が終わって早くも2年半が経っていました。
この記事を書いている現在、久しぶりの植芝理一氏新作がこの寄生獣トリビュート漫画の『ミギーの旅』だったんです。


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あまり本を再読しない自分にとっては珍しく何度も読めるのが植芝理一作品なんですが、この『ミギーの旅』も、もう何度も読み返しました。
ストーリーはシンプルで希薄。寄生獣最終話のあと、シンイチの中で眠りについているミギーがどこか心象のような風景の中を彷徨う漫画。
男の子と女の子が出会って、それでどうなるの?そこにはどんな不思議なことが隠されているの?というような、植芝漫画に潜在的に満ちている問いも垣間見えます。


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スマホをもってるミギー

植芝作品の大きな要素として、コマの隅までモチーフの描き込まれた緻密で幻想的な描画というのがあるんですが、謎の彼女Xの中盤あたりからその要素がうすれてしまい、勿論大好きは大好きなもののちょっと残念な気持ちもありました。ひょっとして、もう、そう(細かい何かで埋め尽くすような、空白恐怖症じみた感覚)ではなくなってしまったのかな?という不安にも似た気持ちです。
ですがこの『ミギーの旅』には、思う存分そういう世界が描かれていて最高でした。漫画としても好きだし、画面の端ばしまで画集であるかのように眺めていられます。
感覚として説明は難しいのですが、びっしりと埋め尽くされたコマを見ていると、却ってトイレや浴室の真っ白い壁面をジッと眺めている時のような気分になります。自分だけでしょうか?

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このころ植芝氏の中では前下がりボブヘアーがアツかったらしい

…先ほど植芝氏最新作が『ミギーの旅』になると書きましたが、どうやら更新されるようです。
なんと5/25発売のアフタヌーンで、植芝理一氏新連載とのこと!!!!
やったぜ。



最近植芝分が足りてないアナタにも、もちろん寄生獣好きのアナタも、未読の人はマストバイです。
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  1. 2017/05/26(金) 11:00:24|
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