岩井の本棚、SAHRAの本棚

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みじめで愛おしい、失恋のかたち





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「あと少しでアンタのこと忘れるんだから」
「ごめんね、嫌いにならないで」
「人の気持ちは泣いてもわめいてもどーにもなんない」
「3人でいいからずっと一緒にいようよ」

柏木ハルコ「失恋日記」に収録されている作品はどれも極上で痛々しい。
元彼が忘れられず、忘れる薬を飲む。
結婚8年目に夫に好きな人ができた。
婚約者が死んで、その日記で本音を見てしまう。

その中でも「裸のえろ」ほど悲しい作品はないだろう。
ワケアリなホームレスの男の前に突如あらわれた「えろちゃん」。
家がないえろちゃんは男の部屋に住み着くことに。
天真爛漫なえろ、どこで覚えてきたのか自分の裸を見せて男を喜ばす。


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そんな生活が続き、生きる希望を失っていた男にも希望が出てくるが突如捕まり、離れ離れになってしまう。

別れのとき。


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行ってほしくなくて、裸になって、パンツを脱いで、引きとめようとするけれど無理なものは無理なのだ。
えろを置いていくしかない、暗闇の中で、裸を見せ続ける、小さくなっていくコマがなんて悲しくて、みじめなのだろうか。

「こんなにみじめで、こんな愛おしい動物はいないと思った」
この台詞が、えろのすべてです。

晴れた日に読んで欲しいです。
「失恋日記」
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その他柏木ハルコ作品はコチラ
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(中野店/田路)
  1. 2016/05/15(日) 10:44:22|
  2. 中野店田路

ドキュメンタリー・自殺志願者を救え!樹海で痴女パトロール 死にたきゃハメてから死ね!





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アイドルになにを求めてんだろう?って思った時にベタなんですけどあの熱気に飲み込まれたくて。
ライブでもう死ぬぞってくらい歌ったり踊ったり、その一瞬輝くためだけにいま生きてるみたいなエネルギー出されてしまうとすごいやられてしまうんですよね。
すごい輝いてて、もうギラギラしてて。
そしてその子を好きになってライブやらイベントやら通って握手してチェキとって名前覚えてもらって
また行った時に「○○○!またきてくれたのありがとー!!」とか言われてうわーっ!!!ていう震えがある時も。
とにかく目をそらさずにはいられないんです。
自分はアイドルの私生活とかは気になってインタビューとかも出たら買うしツイッターとかもチェックしますが
なんというか…ステージに立っている彼女たちはすごい神々しいんです。若さとか女とか自分を武器にして。
いろんなアイドルがいますが、自分はそういうアイドルが好きです。

そんな、身一つで勝負してるギリギリのアイドル漫画といえばこれ!!!


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「はぐれアイドル地獄変」

グラドルの海空がAV出演を持ちかけられ…
初主演AV「黒帯アイドル百人組手!」で百人倒せば自らの夢「歌手」のため歌わせてもらえる!という企画から芸能界生き残りをかけ、空手グラビアアイドルとして戦いまくります。


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そして人気が出始め、様々な試練を乗り越えていく…

おっぱいスイカ割り

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地下パーティーでのショー


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アリクイにヤラれる!


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その豊満なおっぱいとたくましい肉体と褐色の肌…
自分の身ひとつで全力で汚れ、全力でたたかう!!
どんなに汚れても決して穢れることのない彼女の生き様とおっぱいは女子中学生からも「乳神さま」と拝まれる存在。


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わたしも乳神さまのご利益うけたい……

2巻では更にアイドルとして悩むシーンも。


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海空の成長を見守りたい!


そして海空をかこむ濃ーいキャラの中でも、、ついについに、、
性に全パワーをささげる最強のAV女優兼監督の豪島セーラを猛プッシュする外伝、出ましたよ!!


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残念ながら「究極獣姦・イルカ編」収録ならず!!!!
アリクイはいけたのに!!!!
今回もお下品限界突破してイロモノキワモノの嵐。人間の欲望は底なし!

160キロの元アイドルとレズる

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自殺志願者ドキュメントAV


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言葉どおり全力で体はってなんでもやるぜ!っていう懐の深さは美しいよ…。

自殺する前にここをクリックだ!↓

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(中野店:田路)
  1. 2016/04/08(金) 11:00:34|
  2. 中野店田路

のんのんばあとオレと。





先月末、水木しげる先生お別れの会に参列した。
パネル展や妖怪ポストなどが展開され、とてもあたたかい空間で、鬼太郎や悪魔くんにかこまれながら微笑む先生の遺影を見ていると亡くなった事が嘘のようで。
奥さんや荒俣先生のお別れの言葉がモニターで流れ、それを聞いていてもやはりどこかに水木先生はいるのではないかという気がしてならなかった。


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ご挨拶が終わり、帰りに参列者にハガキが配られた。
そこにはいつもの水木サンの言葉が。


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なんていうんだろうか、毎日毎日忙しく過ぎ行くだけで好きとか嫌いとかあんまり考えなくなってしまっていたような気がして、妙にじんわりときた。

小さい頃、水木先生に会いたくて講演会かなにかに行って握手してもらった事があり、
全身が熱くなったのは覚えている。
自分が初めて漫画を読んだのが「ゲゲゲの鬼太郎」だった。そこから妖怪にはまり、
墓場鬼太郎や悪魔くん、特に好きだったのがカッパの三平で、カッパを追いかけて岩手の遠野に行ってみたりもしていた。
妖怪大辞典を買ってもらって模写したりとか、自由研究で妖怪の本を作ったりとか、とにかく妖怪が大好きだったのだ。
それでふと思い出したのが「のんのんばあとオレ」のドラマ。1991年、92年とNHKでやっていた。これが大好きでビデオに録って何回も何回も見ていた。
妹とのんのんばあごっこ(ドラマの好きなシーンを再現する遊び)をやって遊んでいた。

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これがまた原作の漫画を忠実に再現していて、実写の中に妖怪がアニメで出てきたりと今思えば画期的なドラマだったんじゃないかと思う。


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べとべとさんが出てくるところ


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べとべとさんのシーン
水木先生の小学4年生のころ、幼少期が描かれている漫画。「のんのんばあ」は水木先生の実家「村木家」でお手伝いをしているばあさんで、妖怪と共に生きてきて常にしげーさん(先生のあだな)を見守って、導いてくれる。
子供と大人、人間と妖怪、悪人と善人の区別をせず、のんのんばあの教えは常にシンプルで、素直なのだ。


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この作品で、出会いと別れと死がよく描かれる。自分の力ではどうにもならないこと。
そういうことにぶつかった時、悩んだ時、しげーさんの前には毎回小豆はかりが現れ、相談するも「人間は愚か」「欲深」などとお説教を食らうのだ。
生も死も人間も妖怪も木も虫も「すべてのものが運命に定められた存在」と唱えられ、
お父さんにも、大事な人を失って嘆いているときに「その悲しみは宝物だ」と言われ、
悲しみを少しづつ乗り越えていく。
水木先生の自伝はどこを読んでも面白いのだが、この作品にたくさん込められている大人の愛情というか、とてもおおらかでそういうものが溢れていてなんとなくせつないのだと思う。


(中野店/田路)



水木しげるの作品はこちらから。
  1. 2016/02/18(木) 11:00:15|
  2. 中野店田路

「帝一の國-血戦のラストダンス-」遂に完結!





はじめまして。アイドル(女の子)と暗い漫画が趣味の少年コミックスタッフの田路です。

勢いやまぬ!!

帝一の國、遂に映画化ですよ!!

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時は昭和。将来日本を牛耳る大人になる為、日本一超名門男子校で巻き起こる学園政権闘争!!
3年で生徒会長になった者は将来政界への道が約束され、それに向かって1年の時から数々の試練に遭遇する。
誰派、何派をめぐる裏切り、忠誠、自決、血と涙の闘いである。
なんと言っても主人公・赤場帝一の生徒会長になるためなら何でもするという熱すぎる魂には心を打たれます。

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時期会長候補の氷室ローランドを慕う一年生の帝一

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戦友・大鷹へ嫉妬に狂う帝一

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お互いの父同士が犬猿の仲だと知り不安になる帝一

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傍で帝一を支え続ける伴侶の光明

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頭がいいのに馬鹿で真っ直ぐで意地汚くて器が小さくて打たれ弱くてもう可愛すぎるんですよ!!
生徒総会、学園祭、夏合宿、、、高校生とは思えない生と死をかけた闘いに次々とぶちあたり
決死の思いで乗り越えていく…想像を絶する熱気にもはやギャグ!紙一重!
そして2010年から連載され男達の熱き闘いがハイテンションのままついに13巻が発売!
学年も上がり、生徒会選挙も落ち着いたかと思えば更に強烈なキャラの1年生がどどんと入学。
更なる試練を受ける事となるのです…

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ライチ☆光クラブに続く美しく過激な兎丸少年ワールド全開。
13巻の続きは発売中のジャンプSQで読めますがこれが大どんでん返しでちょっと早く読んでほしい!

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現在兎丸先生20周年の個展も開催されており(1/11まで)原画の迫力にも触れられます。

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去年は初期作品集も再編され、先生が15歳の時に描いた「禁じられた遊び」という作品と同タイトルで発売されました。
圧倒的画力でセリフなしで綴られる「裸体の起源」や少女2人のゆがんだ友情「ユメカナ」など懐かしく、今回は先生が各作品に細かくコメントを入れているのが読み応えがありファンとしては嬉しい1冊。


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短編集、というと自分が一番好きなのはIKKIコミックスから出ている「ハピネス」です。
他人から見たら頭おかしいよって言われそうなさまざまな「しあわせ」を描いた作品。
それ故に我儘で美しい。
小さい少女しか愛せない幼馴染を救う為にロリータになった少女、
悪魔のルシファー様にその身を捧げるべく家ごと自分を燃やして死んだ少女…
2000~2006年にかけてエロティクスエフやIKKIで発表された作品を纏めた本。
その中でも、頭の弱い少女が家出をして悪い家主に騙されて家を借り、1日千円にしかならない割箸のバイトで食いつなぎながらも
自分を大切にしてくれる人に出会う。初めて人を「大切」だと思ったのに、お金の為に家主に身体を売っている所を見られて嫌われ、
初めて「傷付く」のだ。

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話はそこで一旦終るが再び続きが掲載される。少女が大人になってからを描いたもの。
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更に落ちぶれている少女がまた不幸な道へ足を踏み入れようとする。でもそれがしあわせと少女が笑う。
「私はこんなだから、わかってました」

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ガロからジャンプまでその雑誌に合うカラーで強く儚い少年少女を描き続けている兎丸先生!
ええっ兎丸がジャンプ!?といって幻覚ピカソが始まったときの衝撃は忘れられません。この人はやっぱり天才なんだ…と。
帝一も遂に最終章に突入、、まだ連載が最初くらいの時に先生が「この漫画はもっともっと続きがあるんだよ!」と仰っていたのを今実感します…


(中野店/田路)




その他古屋兎丸作品はこちらからどうぞ

  1. 2016/01/08(金) 11:00:05|
  2. 中野店田路

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