岩井の本棚、SAHRAの本棚

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第4回 思い出すんだ、小銭を握り締めゲーセンに通い詰めたあの日 々を… 





中平正彦のコミックの紹介も3回目になりました。
今回はコチラ

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RYU FINALです。
前作と前々作がストZEROの頃の話だったのに対してRYU FINALはストⅢが舞台と
なっています。
当時としてはシリーズ最新作ですね。


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親友であるケンとの闘いに敗れた後、リュウは再び世界を巡り様々な人と出会い
ます。


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そして、ユンとヤンとの戦いの最中、リュウは自分がかつて「真の格闘家」と出
会った事を語ります。


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それはまだリュウが少年だった頃。
剛拳に弟子入りを志願するリュウに対し、剛拳は最近出没している人を襲う熊を
倒せという条件を出します。
しかし、この時のリュウが熊に叶うはずも無く絶体絶命の危機に陥ります。
その時、圧倒的な力で熊を殺した男と出会います。その男の名は豪鬼…

ここまではストⅢに登場するキャラだけですがこの後一人だけゲームにいない人
物が出ます。


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帝王と呼ばれた男…サガットです。
ストⅠでリュウの昇龍拳に敗れ、胸に消えない傷を負ったサガットは当初、その
事実を受け入れられず暴走します。
その有様をみて弟子であったアドンはサガットを見限り、ストゼロへと繋がる分
けですね。


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しかし、その後とある出来事から帝王の威厳を取り戻し、リュウの終生のライバ
ルとなるわけですがこのリュウとサガットの闘いを見た当時のカプコンスタッフ
がストⅢにサガットを出さなかったことを後悔したという話があるほどこの時の
サガットの描写は際立っています。


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そしていよいよ始まる豪鬼との闘い。
圧倒的な実力でリュウを圧倒する豪鬼。
それでもなお殺意の波動を否定するリュウに対し豪鬼が瞬獄殺を繰り出します。
ここで初めて描かれる瞬獄殺の原理とそれを破るためにリュウが起こした行動を
含めてクライマックスにふさわしい展開が続きますが詳しい描写を語ると止まら
ないのでこの辺で。
ちなみに、自分はストⅣで登場した殺意の波動に目覚めたリュウの胸にある傷は
このコミックから来ていると最初は思いました。(実際は違うんですけどね…)

それでは、今回はこの辺で失礼します。次回はからはKOF14でSNKのロゴが復活し
てテンションが上がっているのでSNK関連のコミックの紹介をしていきますので
お楽しみに。


(うめだ店 藤井)


中平正彦作品はこちら。
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  1. 2016/05/10(火) 10:45:41|
  2. うめだ店藤井

思い出すんだ、小銭を握り締めゲーセンに通い詰めたあの日々を…





ストリートファイターⅢからの復活が話題になっているアレックスがいよいよDLCで配信される今日この頃。
今回はコチラ。


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前回のSTREET FIGHTER ZEROに引き続き中平正彦のストリートファイターのコミカライズ第2弾である“さくらがんばる!”です。
タイトルの通り今回主役はストリートファイターZERO2で初登場した春日野さくらです。


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ゲームではいきなり波動拳を放っていますがコミックでは最初は撃てません。
コミックでは撃てるようになった経緯もきちんと補完しています。
この火引弾との師弟のような関係は後にゲームに逆輸入されています。


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そしてストリートファイターⅤで復活を果たした神月かりんですが本来はコミックのオリジナルキャラとしての登場でした。
この後ストリートファイターZERO3でゲームキャラとして登場することになります。


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さくらと闘い敗北した神月かりんはさくらの住む町でストリートファイトの大会を開きます。


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闘いが進む中、破竹の勢いで勝利数を伸ばす参加者が現れます。
それは誰かというと…


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まさかのケンマスターズのです。
師匠の墓参りの為来日していたとの事ですが全米格闘王者のまさかの参戦です。


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参加者から波動拳を使う奴がいると聞いたさくらは“あのひと”かも知れないと思い走ります。


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そして決勝戦としてとうとう対峙した二人。
闘いはやはりケンの有利で進みます。


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闘いが終ってさくらの家でみんなでお祝いをした後、ケンから伝言が送られます。
そう、これまではさくらはリュウの姿を一度しか見ておらず名前も知りませんでしたがここで初めて“あのひと”の名前を知ります。


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リュウと会う為、弾と世界へ旅立ったさくらはリュウと関連する人物たちと出会っていきます。
そして最後に会ったサガットからリュウの居場所を聞いたさくらはその場所へ急ぎます。


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そして出会う二人。闘いの後、リュウはさくらとの再戦を約束し、さくらは記念にリュウの写真を撮ります。
この流れはゲームのEDの流れですね。
本編はこのリュウとの闘いで終わりですが実は番外編があります。
そこには…


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まさかのメーカーの垣根を越えてこの2人も登場します。
この時の京の服装が98までの学ランの上から99~2002までの白ジャケットを羽織っているのもレアなものです。

ちなみにこのさくらがんばるは3バージョン存在しており同人誌で描かれた後日談を覗いて全ての番外編が読めるのは集英社から発売されたいわゆるコンビニ本だけです。
それでは今回はこのあたりで失礼します。


中平正彦の作品はこちらから。


(うめだ店 藤井)
  1. 2016/03/31(木) 10:44:09|
  2. うめだ店藤井

思い出すんだ、小銭を握り締めゲーセンに通い詰めたあの日 々を… 

いよいよストリートファイターⅤの発売が迫ってきてテンションが上がっており
ます藤井です。
前回に引続き格闘ゲームのコミカライズを紹介していきます。
今回はコチラ


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はい、格ゲー好きなら知らない人はいないであろう新声社 中平正彦のSTREET FIGHTER ZERO-ストリートファイターゼロ-の紹介です。


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第1話からリュウが格闘の道を辞めようとしているという場面から始まります。
これにはもちろん理由があるのですがその時に一緒にいるこのバーディー(ゲーム内では姑息な悪党です)がリュウを励ますという意外な一面が見られます。


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リュウが格闘の道を諦めようと思った理由…それはサガットとの対決時まで遡ります。これはストⅠの話ですね。
ご存知の通りサガットの胸にはリュウの昇龍拳によって付けられた傷があります。このコミックの中でその時の描写が描かれますがこの時修行不足のリュウが昇龍拳を放ったことにより殺意の波動に目覚めてしまいます。これが1話の理由ですね。


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殺意の波動の力は凄まじくゲームで言う阿修羅閃空でマシンガンの弾をすり抜け、波動拳で船を破壊していきます。


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舞台は変わってリュウは親友のケンと再会します。
そこでケンが禁じ手とされている昇竜拳を放ったことにリュウは激怒しケンとの決闘を申し込みます。そんなリュウにケンは言います。“波動拳”“竜巻旋風脚”“昇竜拳”(格ゲーの三種の神器ですね)この3つの内1つでも欠ければ組み立てが崩れてしまうと。


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互いに昇竜拳を繰り出し最後に二人が同時に昇竜拳を繰り出すこの場面は後にナムコクロスカプコン等で双龍拳として再現されます。


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そしてガイの登場。ちなみにガイはこの時殺意の波動に目覚めたリュウの瞬獄殺を片手で防ぎ切るというとてつもない事をやってのけます。
ゲーム内で瞬獄殺はガード不能技です。


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都心でのリュウとベガの最終決戦が始まったとき、巻き込まれた一般人の中に出てくるこの女子高生。誰かというとさくらです。
ゲームではZERO2で初登場しリュウに憧れているというバックストーリはありましたが具体的に何時リュウを見たのか不明でした。
それがこの時リュウの闘いを見てリュウに憧れて格闘家への道を志すという描写が入り上手くゲームを補完してます。


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そしてベガに放った“真・昇竜拳”。この技は後にZERO3に逆輸入されます。

このあと、“さくらがんばる”“RYU FINAL”と続き様々な要素がゲームへ逆輸入されていきますがそれはまた次回以降それぞれのコミックの紹介の時に。
それではこの辺で失礼します。


(うめだ店 藤井)



中平正彦作品はこちらから。
  1. 2016/02/21(日) 10:51:10|
  2. うめだ店藤井

思い出すんだ、小銭を握りしめゲーセンに通い詰めたあの日々を…!





格闘ゲームが大好き(特にSNK時代が最高!)な藤井です。
世に格闘ゲームのコミカライズが数多く出版されていますがその中で個人的におススメのタイトルをこれから順次紹介していきます。
まず第1回目はこちら


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今は無き新声社から発売された『ザキングオブファイターズ94外伝』(鷹岬諒)です。
今年KOF14がPS4で発売されることが発表され個人的にかなり盛り上がっているキングオブファイターズ(通称KOF)の1作目のコミカライズです。
主役はゲームの主人公でもある草薙京…ではなく女性格闘家チーム(特にユリサカザキ)です。
KOF94が発売された頃、SNKの格闘ゲームの“顔”といえば餓狼伝説のテリーボガード、龍虎の拳のリョウサカザキでありゲームのキャラクター選択画面でも最初にカーソルが合っているのはこの2人がいるチームです。このような背景が表紙からも感じられます。


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ユリの格闘家になる理由や女性格闘家チーム結成の話が公式ストーリーに基づいて丁寧に描かれています。

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作中ではキングオブファイターズという格闘大会は全世界規模の格闘大会です。
ただゲームでは如何せん黙々とCPU戦をこなすことになるのでそういった実感は薄いです。
その部分をこの本は上手く表現しております。本戦前の前夜祭や決勝トーナメントに向けての抽選会の様子が空前の盛り上がりを感じさせられます。

また、このコミックの素晴らしい点はゲーム内の登場人物を1人も欠けず登場させている所です。もちろん単なるやられ役やかませでは無いです。
KOF94は1チーム3人制で計8チーム24名+ラスボス1名の25名に公式のバックストーリーを掘り下げ、そのチームがメインの話では彼らが主役と感じるような設定の厚さで見せ場がそれぞれに用意されているところです。

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突如囚人2名とチームを結成したキム
KOF94内で唯一全員オリジナルキャラクターで編成されたアメリカンスポーツチームなど


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事実上の決勝戦ともいえるイタリアチームVSメキシコチーム。
試合は熾烈を極め、いよいよ大将戦を迎えます。
この緊張感…
作中でもこの2人は別格の存在感を放っており、当時誰もが夢見た対戦が実現したのです。


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この本の中で一番のベストシーンを上げるならまずココを選びます。

・リョウが読まれていると分かっていても敢えて放つ究極奥義龍虎乱舞
・前の2人の龍虎乱舞を見ていたこともあり完璧なタイミングで放たれる、テリーのパワ ーゲイザー
・パワーゲイザーをブラインド代わりにして至近距離で放つ覇王翔吼拳

この流れが本当にかっこいいんですよ!


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もちろんゲームの主人公である草薙京も出ます。
ただ作中ではまだまだ知名度が低く、出逢う人物からも知られていませんが中国チームとの対決、ルガールとの最終決戦などでテリーやリョウにも勝るとも劣らない実力を持つことが描かれます。しかし…

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後半になると京サマ大人気です。なぜかというと題材はKOF94ですが5巻が発売される頃には96年で、草薙京はKOFの顔となっており上の場面でも女性ファンが多くいることが描かれていますが当時の人気を反映しています。

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ゲーム内で小柄な女子のアテナが大柄な男キャラを軽々と投げ飛ばします。
ゲームだからといえばそれまでですがコミックの中ではきちんと投げ飛ばせる理由を描いているところもポイントが高いですよ。

2016年はKOF14とストリートファイターⅤが発売を控え、格闘ゲーム好きとしてはわくわくした1年になりそうです。特にKOFはこれが受け入れられれば中断している餓狼伝説やサムライスピリッツの本編の再始動もあり得るとの事なので非常に期待してます。


(うめだ店 藤井)




鷹岬諒の作品はこちらから。

ザキングオブファイターズはこちらから。
  1. 2016/01/10(日) 10:59:32|
  2. うめだ店藤井

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